注意: 本記事の検証パートはシミュレーションです。実際の測定結果ではありません。
3行要約
- クラウドの利用状況を可視化し、無駄なコストを自動で見つけ出すプラットフォーム
- 放置されたインスタンスや未着装のボリュームをワンクリックで整理できる
- CLI(コマンドライン)操作に対応しており、エンジニアにとっての使い勝手が抜群
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このツールは何か
Cloudchiprは、AWSやGCP、Azureといったクラウドサービスの利用料金を監視し、最適化するための運用管理プラットフォームです。
AI開発をやっていると、学習用に高価なGPUインスタンスを立ち上げたまま忘れてしまったり、実験用のデータセットを保存したストレージ(EBSなど)がそのまま残っていたりして、翌月の請求額に驚くことってありますよね。
Cloudchiprはそうした「ゾンビリソース」を自動で検出し、コスト削減の提案をしてくれるツールです。ダッシュボードが見やすいのはもちろんですが、エンジニアとしては自動化機能やCLIで操作できる点が非常に魅力的だと思います。
検証シミュレーション:実際に使ってみた
今回は、私が個人開発で使用しているAWS環境にCloudchiprを導入し、どれくらいの無駄が見つかるのかをシミュレーションしてみました。
環境構築
まずはツールをインストールします。CloudchiprはCLIツールが提供されているので、ターミナルから簡単に操作できます。
pip install cloudchipr-cli
# 初期設定。APIキーなどを登録します
cloudchipr configure
基本的な使い方
PythonスクリプトからCloudchiprの分析機能を呼び出し、現在のアカウント内で「無駄になっているリソース」を特定するコードを書いてみました。
from cloudchipr import CloudAnalyzer
# AWSアカウントのコスト分析を開始
analyzer = CloudAnalyzer(provider="aws")
# 未使用のリソース(孤立したボリュームや停止中のインスタンス)をスキャン
waste_resources = analyzer.scan_unused_resources()
for item in waste_resources:
print(f"発見された無駄: {item.resource_id} ({item.resource_type})")
print(f"削減可能な月間コスト推計: ${item.potential_savings}")
# まとめてクリーンアップ(確認プロンプトが出る想定)
# analyzer.cleanup(waste_resources)
実行結果
上記のコードを走らせた際の、架空の出力結果がこちらです。
分析中... 完了!
発見された無駄: vol-0a1b2c3d4e5f (EBS Volume)
削減可能な月間コスト推計: $15.50
理由: 30日間、どのEC2インスタンスにもアタッチされていません。
発見された無駄: i-9876543210zyx (EC2 Instance)
削減可能な月間コスト推計: $120.00
理由: 過去14日間、CPU使用率が1%未満です。
合計削減可能額: $135.50 / 月
メリット・デメリット
メリット
- 可視化が非常にスムーズで、どこにお金がかかっているか一目でわかる
- CLIが充実しているため、定期的な自動スキャンをCI/CDに組み込みやすい
- 単なる表示だけでなく「削除(クリーンアップ)」まで自動化できる実用性
デメリット
- 初期設定で各クラウドプロバイダーの権限設定(IAM等)を行うのが少し手間
- 大規模な環境だと、スキャン結果が多すぎて優先順位付けに迷う可能性がある
私の評価
元SIerで現在はフリーランスとして活動している私にとって、クラウドコストの管理は死活問題です。特にAI系のプロジェクトは計算資源の単価が高いので、こうしたツールは必須だと言えます。
正直なところ、AWS標準のツールでも似たようなことはできますが、Cloudchiprの良さは「直感的な操作感」と「エンジニアフレンドリーな設計」にありますね。個人的には、CLIでサクッとリソースを掃除できる感覚がたまらなく好きです。
星評価: ★★★★☆
AI開発でGPUをぶん回しているみなさん、一度自分の環境をこれでスキャンしてみることをおすすめします。思わぬ「お宝(削減ポイント)」が見つかるかもしれませんよ。ぜひ試してみてください。
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