⚠️ 本記事の検証パートはシミュレーションであり、実際の測定結果ではありません。

3行要約

  • Anthropic公式のCLIツール「Claude Code」を、Cursor風のGUIで操作可能にするOSS。
  • CUIの素っ気なさと、エディタの一覧性を無理やり融合させた意欲作。
  • Claude Codeの「エージェント的なファイル操作」を視覚的に把握したい層には刺さる。

💡 プログラミング書籍のおすすめ

Python機械学習プログラミング - ML/DLの定番入門書

このツールは何か

Anthropicがリリースした「Claude Code」は、ターミナル上で動作する極めて強力なAIコーディングエージェントだ。しかし、CLI特有の「今、どのファイルをどう書き換えているのか」という全体像の把握のしにくさが課題だった。

1Codeは、このClaude Codeのバックエンドを活用しつつ、我々が使い慣れたCursorやVS CodeのようなマルチパネルUIを提供するラッパーである。つまり、「中身はガチのCLIエージェント、見た目はモダンなIDE」というキメラのようなツールだ。

検証シミュレーション:実際に使ってみた

環境構築

1CodeはNode.jsベースのOSSとして配布されている。Claude Codeがインストールされている環境であれば、数コマンドで起動できる。

# Claude Codeのインストール(前提条件)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 1Codeのリポジトリをクローンして起動
git clone https://github.com/1code-org/1code.git
cd 1code
npm install
npm run dev

基本的な使い方

UI上のチャット欄に「FastAPIで簡単なCRUDを作成し、テストコードも書いてくれ」と指示を出す。1Codeは背後でClaude Codeのインスタンスを立ち上げ、ファイル作成とターミナル操作を代行する。

# 1Code経由で生成・修正を指示した際のPythonコード例
from fastapi import FastAPI
from pydantic import BaseModel

app = FastAPI()

class Item(BaseModel):
    name: str
    price: float

items = []

@app.post("/items/")
async def create_item(item: Item):
    # Claude Codeが自動的にロジックを提案
    items.append(item)
    return item

@app.get("/items/")
async def get_items():
    return items

実行結果

1Codeのサイドバーには、Claude Codeが「どのファイルにアクセスし、どのコマンドを実行したか」がリアルタイムにログ表示される。

[System] Claude Code initialized.
[Plan] 1. Create main.py 2. Install dependencies 3. Run pytest
[Action] Writing to main.py... Done.
[Action] Executing: pip install fastapi uvicorn... Done.
[Output] Tests passed: 100% (3/3)

メリット・デメリット

メリット

  • 可視性の向上: Claude Codeの「思考プロセス」と「実行結果」が、エディタUI上で整理されて表示される。
  • OSSである点: 独自のカスタマイズが可能。特定のプロジェクト専用のプロンプトを埋め込むなどの改造が効く。
  • Claude Codeの忠実な再現: Cursorの独自インデックスとは異なり、Anthropic公式エージェントの挙動をそのまま享受できる。

デメリット

  • 二重構造のオーバーヘッド: CLIツールの上にGUIを被せているため、動作が若干もっさりする場面がある。
  • Cursorとの競合: すでに完成度の高いCursorが存在する中で、「わざわざこれを自前で動かす理由」が、OSS愛好家以外には見出しにくい。
  • セットアップの手間: npm install すら面倒だと感じる層には、Claude Desktopの方が向いている。

結論:Negi Labの評価

1Codeは、現状では「Claude Codeを剥き出しで使うのは怖いが、Cursorの裏側が見えないブラックボックス感も嫌だ」という、我々のような理屈っぽいエンジニア向けの実験場だ。

実用性という点では、まだCursorの背中は遠い。しかし、Anthropicが公式にGUIを提供していない現時点において、Claude Codeの「エージェント能力」を最も手軽に視覚化できるツールとしての価値はある。

Negi Lab 評価: ★★★☆☆ (3/5) 「技術的な面白さはあるが、メイン機として使うにはまだ粗削りだ。」



🛒 この記事で紹介した関連商品

📦 プログラミング書籍のおすすめ

🛍️ Python機械学習プログラミング

ML/DLの定番入門書

Amazonで見る 楽天で見る
🛍️ PyTorch実践入門

ディープラーニング実装の決定版

Amazonで見る 楽天で見る
### 📦 AI活用書籍のおすすめ
🛍️ ChatGPT/LLM超活用術

プロンプトエンジニアリングの極意

Amazonで見る 楽天で見る
🛍️ OpenAI API実践ガイド

API連携アプリ開発

Amazonで見る 楽天で見る
### 🔎 もっと探す
Amazonで「Python 実践プログラミング」を検索 楽天で検索

※上記リンクはアフィリエイトリンクです。購入により当サイトに収益が発生する場合があります。